ゆるめの観察日記

書き留めたい衝動に駆られたら。

イレギュラーなことが起きた時に

今日のお昼過ぎ、食事を取ろうと某コスパ最強イタリアンレストランへ行った時のこと。


いつも小エビのサラダを頼むのだが、今日は初の試みとしてLサイズを注文し、一緒に来ていた祖母にお裾分けをしてあげながらふと店内の様子が気になった。


一応まだ夏休み期間だからだろうか…平日のお昼時ということもあってウェイティングの客も増え、店員さんは慌ただしい様子だった。


でもここはコスパ最強イタリアンレストラン。これくらいのことは以前からあったので「お昼時のシフトの店員さんは大変だなぁ」くらいに考えながら食事していた。


そんなこともあって「早く食べて店を出よう」と思い、スムーズに食事を終えて会計を済ませ、店を出てエスカレーターに乗ろうとした時だった。


目の前の照明が消えてエスカレーターも止まった。


どうやらこのビル一帯が停電したようだ。

周りにある様々な店から店員さんが出てきて様子を見にくる。


普段から避難訓練などをきちんとしてシミュレーションが出来ているのだろう。


すぐに管理人さんがやってきて「漏電したみたいです」と教えてくれた。


私と祖母は運良く食事が終わって退店したあとだったので良かったが、これが料理を待っている時だったら…食事を済ませて会計をしようとしている時だったら…


食事を作るのにも、会計をするレジにも電気が使われていて全ての行動がストップしてしまう。


当たり前の日常がストップして失われた時、その存在のありがたさに気付くのだなと感じた。


真面目な終わり方になるが、私は今まで大きな地震や災害などを経験していないので、そういった局面に立たされた時のことも考えないとな…と考えさせられたランチでした。