ゆるめの観察日記

書き留めたい衝動に駆られたら。

旅のきっかけ


長く続くコロナ禍において「旅に出よう」と

安易に思えなくなってしまった今日この頃。

 

 

少し前にあったGO TO トラベルしかり、

今年のサイコロきっぷしかり…

そういう施策には乗っかってしまいがち。

(まぁ、ええやろとハードルも下がる)

 

もちろん感染対策などはしっかりした上で、

こういった取り組みはとても良いことだと思う。

 

 

今回のサイコロきっぷは自分の周りでも話題に上がり、

「どこが当たった?」など報告を聞くのも楽しかった。

 

 

サイコロをWeb上で振って、当たった行き先へ

往復5,000円で行けますよ!といったもの。

 

シンプルで分かりやすいし、

「どこが当たるだろう」というワクワク感や

自分では選ばないような場所に当たったとしても

それはそれで新鮮で旅の計画も楽しめるだろう。

 

今回私たちが当てたのが広島県の『尾道

 

市内周辺しか行ったことがなかったため、

その時点で既に嬉しい気持ちになった。

欲を言えば博多も期待していたが、それはまたの機会に。

 

 

そして先日ようやく尾道へ行ったのだけど、

新大阪駅福山駅までは新幹線、

福山駅尾道駅までは在来線に乗り換えての道中…

明らかに周りの人の話し声が関西弁過ぎる。

(話を聞いていると地元の知っている地名が出てきたり…笑)

 

サイコロきっぷやそれ以外で観光に来た人もいるだろう。

広島に来ているのになんだか不思議な感覚だった。

 

でも、街が賑わっていて観光していてとても楽しかった。

詳しくはInstagramに投稿しているのでそちらで。

 

 

 

一つだけ思ったことといえば、夜の街の寂れ具合だろうか。

尾道駅の近くには西方向に長い商店街がある。

飲食店などがたくさんあり、歩いているだけでも楽しい。

 

ただ、祝日の夜でも閉まっている店が多く、

商店街を歩き終えて20:00頃には辺りはすでに真っ暗。

 

「深夜か?」と錯覚するほどに静かな街。

 

これはこれで羽目を外さずに済むからいいのか、

と思いつつ不完全燃焼なまま夜道を歩きました。

 

これもこれで旅のいいところ。

関西に住んでいると夜でも店が開いているのは

当たり前だと思い込んでしまっていた節があった。

 

古き良き街並みの『尾道』に行ってみて、